micro:bit ワークショップガイド

micro:bit(マイクロビット)とは

BBC Micro:bit は、1980 年代に情報教育のために英国放送協会が開発した BBC Micro が各学校で使用されたように、英国の 11 歳と 12 歳の小学生全員に配布される低消費電力、低コストのシングルボードコンピュータ。 ウィキペディア

ハードウェアとソフトウェアを組み合わせたプロトタイピングをしながらプログラミングやコンピュータサイエンスを学ぶ教育環境としては、他にも Arduino、Raspberry Pi、M5Stack など多くのデバイスがありますが、micro:bit はボード本体が安価で丈夫なだけでなく、BBC などが教育用に揃えた優れた教材、チュートリアルなどが充実していることと、Microsoft によって開発されているプログラミング環境 MakeCodemicro:bit 用オンライン版 が大変素晴らしく、初学者向けのプログラミング体験・教育環境として最適です。

初学者向けのオンライン教材としては

などがあり、十分な時間をかけて教える場合や自習していく際にはそれらや、MakeCode に用意されているチュートリアルなどが充実しています。

しかしながら、単発・短時間でワークショップを実施するには少し充実し過ぎている側面や、初学者向けの導線や拡張デバイスを一緒に使う場合にデバイス毎に情報が分散している問題があります。そこで、本ワークショップガイドでは、初めて micro:bit でプログラミングなどを体験する時のために、これら既存のオンライン教材の紹介もしつつ、何をするときに何処を見れば良いのか分かりやすいようまとめています。


2020-11-28 10:19 JST 更新: GitHubで編集する
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